布団買い換えの頻度

木曜日の朝、ゴミ集積所に燃えるゴミを出しに行ったら、貴重な資源ゴミなどの回収の日であった。

捨てたいと思うときになかなか都合が合わず捨てられないことが多いので、暇なこの時期にいろいろ処分した方がいい。

繊維ゴミの回収もやっていたので思い立って布団をマットレスと一緒に出しに行った。

発作的であった。まだ買い換えずとも使えるのだが、さっぱりしたかったので深く考えなかった。

お日様に照らされた長年使ったおのれの布団を見ると、なんだかしみじみ貧乏くさい。これは名古屋から船橋へ引っ越してきた13年前に購入したものだ。13年間も使っていたのである。マットレスは2回買い足した。ケイヨーD2とニトリだった。はじめは良かったが、一ヶ月もすると弾力がなくなり、せんべい布団になってしまった。

この1年くらいはもう寝ても腰が痛いくらい。とても2枚マットレスを重ねているとは思えないほど薄かった。

敷き布団の一部は破れ、これを機に買い換えようかと考えたが思いとどまり針と糸で補綴、しぶとく使い続けてきた。まいとし春になると風呂場で水洗いして汚れを落とすのが楽しみだった。それは掛け布団だが。通気性が悪いらしく使い始めてすぐに汗染みが出来た。それが慢性的になって寝小便をしたような跡が残っている。

思い切って捨ててスッキリした。車で近所の店を数軒あたり、最終的にシマムラで5800円のものを購入した。

もっと安い物は2700円というのがあった。マットレスも2000円未満のものがあり、組み合わせればすこし安いが、5800円のものは敷き布団そのものが厚く出来ていて、マットレスは要らないような弾力があった。

これならマットレスを買わずとも十分だ。弾力が無くなったら意味が無いしマットレスを足さねばならないが、それだと悲しいなあ。

それにしても布団の値段というのは各店さまざまで、2700円の最安値から数万円のアエウィーヴなどいろいろだ。

5800円で高いか安いか分からないが、そう買い換える物でもないからよしとしよう。

布団というのは何年に1回買い換えるのだろうか。13年間も変えなかったというのは異常なことなのだろうか。。。

布団の面打ちというサービスがあるが安くはないはずだ。買った方がいいじゃん、と思う。