壁]-*)ノ[ときめき]

SNSを眺めたり人と話していたりすると

「この人はいつも人間関係に悩み

ツラいことやムカつくことばかりに遭遇してるな…」

…という人がいる。

単にそういうことばかり書き込んだり人に話したりしてるからだろうけど

楽しそうな話はあまりなくて 逆にツラさの筆致はものすごく熱く細かい。

「いつでもご機嫌でいよう」…とか

「愚痴はこぼさないように」…とかは 全く思わない。

むしろ感情は抑え込むと身体に悪いので

無理に前向きでいる必要はないと思ってる。

悲しい・怒っている・許せない。

そういうことは吐き出すべきだし SNSや友人との会話がその場所になるなら

それは好きにやれば良いと思うのだ。

ただ あまりにそればかりで埋め尽くされてる人を見ると

「もしかしたら許せないことが多くて 楽しいことを見つけるのが

うまくない人なのかもしれないな」…と思ったりする。

例えば騒がしい場所は嫌いとか

屋台の食べ物は食べたくないとか

全部自分でやらないと気が済まないとか

そういうポイントが多いだけで日常を歩く上での障害物は増える。

それらすべてをひらり…と避ける暮らしが出来れば良いけど

そうでなければ小さな悲しみやイライラは蓄積する。

逆に「ときめき」の数が多い人は楽しいことを見つけるのがうまい。

というか 結果的にいつも楽しそうだ。

猫でも数字でもアイドルでも植物でも異性でも同性でも何でも良いんだけど

「うわああ…!」…と胸が高鳴るものをなるべくたくさん持つ。

それは老化にもボケ防止にもきっと良いだろうし

怒りや悲しみやイライラを相殺して かつ お釣りがくるような気がする。

『ときめきは人生を救う』

これは友だちの言葉だけど 年を取れば取るほど

これがすごく真実のような気がしている。

気温が20℃を下回らないうちはまだまだ半袖で歩く所存です。