今朝の夢は、何だか訳がわからなかった。

 ロシアでの武者修行から帰って来た浪人が(どうも幕末に武者修行をしていて、帰って来たら明治維新が終わっていたみたいで、藩がなくなって浪人になったみたい)、たまたま立ち寄った街で騒動を起こすというもの。

 まぁ、るろうに剣心のように、廃刀令も出てるのに刀を差してるからかと思いきや、街の中にも刀を差している連中を囲っている有力者が居る。でもって、その有力者達に目をつけられるという流れ。

 西部劇で、悪徳保安官が牛耳ってる街に、放浪のガンマンがやって来て警戒される、みたいな雰囲気。

 ちょっとしたイザコザから有力者とその一味と対決する事になり、街中を戦場にジャッキー・チェンじみた屋内・屋外を問わないアクションとパルクール的な大立ち回りを繰り広げる。

 だが、有力者の一味は最初の内は刀を抜いて斬り掛かって来ていたのが、殺陣が街中を駆け巡る追いかけっこになった辺りで、様子が変わった。銃が持ち出されるのはわかるが、どうもその数が多い。そしてやたらと最新式。

 という所で、官軍だか官憲が来て水入り。

 どうやらこの街は、武器を隠し持っている疑いを官憲だか官軍だかにも持たれていて、しかも有力者がかつての大物の隠し種だったらしい。将軍家なのか、大きな藩の関係者だったのかは、ちょっとわからない。

 で、有力者は現政府に不満を持ち、政府転覆を目論んで水面下で武装し、荒くれ者を集めているとのこと。

 何かロシア帰りも現政府には不満があるらしく、何故か意気投合。腕前を見込まれ、反政府軍の一員となる。

 で、官軍にも目をつけられている以上、またクソ強いロシア帰りを仲間に引き入れた事もあり、反政府軍は決起する事に。それに伴い、強くて腕のいいヤツに、強力な火器を割り当てようという話になる。

 銃の中でも連射性が高いやつが目玉となり、アサルトライフルやらCAW M134ミニガンを誰が使うかという事に。

 裏の山から飛んで来る、有害な“鳥”を撃ち落として腕前を競おうって話になり、街の裏を見ると……なんだか山のようにそびえるタイの王宮みたいなのがあり、その頂上付近から謎のオリエンタルなデザインの飛行物体が、その“鳥”との事。

 おいおいおい、政府がどうとか以前に裏山の征圧を先に済ませようぜ……。

 実際、“鳥”は街の上空や時折街中にまでやって来るとのこと。“鳥”撃ちは、単純に領空侵犯に対する防衛行動っぽい。

 で、ロシア帰りも荒くれ者に混じって、単発銃で“鳥”撃ちに参加。突如、そこにヒロインっぽい美少女搭乗。ロシア帰りに対抗心をむき出しにして、ミニガンは絶対渡さない的な事を言ってくる。

 その美少女は確かに“鳥”撃ちの成績はいいのだが、得物が。二挺の光線銃(ハンドガンサイズ)。

 もうお前、それでえぇやんけ! ミニガン要るか!? とツッコみたいところで目が覚めた。