日本語字幕

思い出せる限り、今まで観たオペラを書いてみます。(  )は観た場所。

○○はアメリカのメトロポリタン・オペラ。ソリストの国籍が多すぎて特定できません。

ヴェルディ 仮面舞踏会 =○○人のイタリア語(東京) ※主役ドミンゴ

プロコフィエフ 炎の天使 =ロシア人のロシア語(東京)

ベルク ボツェック =スペイン人のドイツ語(マドリッド

チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン =ロシア人のロシア語(東京)

ヴェルディ オテロ =ロシア人のイタリア語(東京)

プッチーニ トスカ =○○人のイタリア語(東京) ※主役パヴァロッティ

ヴェルディ 椿姫 =ハンガリー人のイタリア語(東京)

モーツァルト コジ・ファン・トゥッテ =日本人のイタリア語(東京)

ボロディン イーゴリ公 =ロシア人のロシア語(東京)

チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン =オーストリア人?のロシア語(ウィーン)★

チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン =ロシア人のロシア語(東京)

シュトラウス ナクソス島のアリアドネ =日本人のドイツ語(東京)

☆☆☆

昨日のNHKニュースで、ウィーン国立歌劇場が日本語字幕を用意したと報じていました。

日本人は年間来場者の7%だとか。これは多いのか少ないのか?

オペラの字幕は通常、舞台上か、舞台左右2箇所に設置されています。

ウィーンは座席前の小さな画面だったので、びっくりしました。

今回新しいタブレットを導入して、6言語選べるうち日本語が入ったということです。

★はオーストリア人が発音するロシア語を、英語訳字幕で観ました。しーん。

指揮は世界のオザワ。この日の声と演奏は◎、演出は×でした。

私は字幕を見る必要がなかったです。

話を全部知っているし、英語はわからないし!(爆)

ヨーロッパの治安が最近さらに悪化しているけど、芸術分野は負けずに強化。

些細なことでも、サービス向上としてはいいのかもしれません。

7%でも、よかったと思える人が増えるなら。

ウィーン国立歌劇場 内部

ウィーン国立歌劇場 外観